墓じまいとは

 お墓の魂を抜いて中のお骨を取り出して先祖代々のお墓を解体撤去し、墓地を更地にしてお寺や管理者に返すことを墓じまいといいます。その際、解体の前にお墓の魂抜きを行いお骨を取り出します。
 近年は後継者がいなかったり遠方で暮らしているという家庭が増え、先祖代々のお墓の管理が難しくなっており、「私が亡くなった後、子供や墓地の方に迷惑をかけないように」と、生前整理・終活として墓じまいを考える方も増えています。
先祖代々受け継がれてきたお墓。ご家族・ご親戚の方々とよく相談しての決断をお勧めいたします。

墓じまいにかかる費用は主にお墓の大きさ、立地によって変わってきます。
下に弊社の墓じまいの流れを載せていますが、墓じまいのやり方・流れなど、わからないことがあればいつでもお気軽にご相談ください。

工事例

解体撤去後はきれいに整地して工事完了となります

解体作業について

隣接しているお墓に傷や汚れがつかないようにまず養生作業をしてから移動式クレーンで墓石を一つひとつ丁寧に解体していきます。

クレーン付きトラックが横付け出来ない立地だと移動式小型クレーン車、運搬車等の機械が必要となり、その分の費用がかかります。

基礎コンクリートのハツリ(解体)をしています。普段はブレーカーという切削重機を用いてハツリ作業をしますが、どうしても機械を入れられない現場には削岩機を使用しての手作業になります。

ご先祖様のお骨はとても大切なものなので、可能であれば施主様に拾っていただいております。
どうしても都合がつかない場合、弊社で丁寧に集めさせていただきます。また、ご希望で集めたお骨の汚れや土などを洗浄して骨壺に納めて施主様にお渡しもしています。